巻き爪は「間違った爪の切り方」
深爪をしてしまうと、
爪の周りの肉が盛り上がり、
爪の伸びの際に爪が肉が食い込み、
巻き爪になってしまうことがあります。
肉が爪に食い込むため、さらに深く爪を切ってしまうことで悪化してしまい、
陥入爪となる場合があります。
「指に力がかからない状態が長く続いた」
爪は地面からの衝撃を吸収する働きがあります。
車で言えばタイヤにつながっているスプリングのような役割をしています。
常に巻こうとする力で下からの衝撃を和らげているため、
歩かない状態が長く続くと爪は地面からの衝撃を受けなくなり、
爪が巻いてくることがあります。寝たきりのお年寄りに巻き爪の方が多いのはこのためです。
逆にかかとの低いパンプスみたいな靴を履くと、つま先に十分な力がかからず
結局親指に力がかからない状態になることがあります。
「爪への過剰な力」
かかとの高い靴
つま先が窮屈な靴
を履くと親指に過剰な力がかかります。
巻き爪になる場合があります。
指全体が締め付けられると親指以外他の爪も巻き爪になる場合があります。
その他「爪の造りが元々巻いて出てくる構造の方」は
巻き爪を矯正しても、数年から数ヶ月で巻き爪になってしまう場合があるので
定期的に巻き爪矯正をする事をお勧めします。
こういった場合によっては手術を勧める場合があります。
一度爪を抜いてしまったり、細く切ってしまうなどの手を加えると、
再発したときなど、元の状態に戻すことは不可能になります。
なので
当店では化膿、炎症を繰り返している以外はお勧めしておりません。
何度も書きますが、巻き爪は早めの処置が重要です。